三年前、整体という仕事にスランプを感じていた時期がありました。

やりたいと思って、続けていた整体という仕事。
相手が生身の人間だから 毎回変化があります。
だから、おもしろいのだけれど・・・
頑張った充実感と
いくらやっても追いついていかない焦燥感みたいなもの
そのバランスがとれなかったのでしょうか
仕事が楽しく感じられない時期がありました。

「何か、やらなきゃ!」

その時決めたことは 来年絶対にすることをいくつか決めました。

そのひとつ、

整体に関係のない本を読む
…思えば何年も身体(仕事に繋がるもの)以外の本を読んでいない。
専門書って思いがけず高価なんです。だからお財布に余裕がない。
頭で理解するのに時間がかかって、読まねばならないものが何冊も待機していた。

そのひとつ、

…旅に出る。

これも自宅で開業したときに 順調に仕事が回るようになるまでは・・・と
後回しにしていたことでした。
駅前のサロンとかでなく、町のはずれのような場所での開業でしたから
固定客がつくまでは、少々たいへんで気持ちに余裕を持てなかったのでした
そして、

もうひとつが仕事とは関係のない趣味を持つ。

これも何年かは、手技やら何か学ぶためのセミナーはやはり高価で
趣味や遊びにお金をまわす余裕がなかった。

こんな生活では生きることが楽しくないでしょうね。。。今ブログを書いていてそう思います。
けれど、そんな最中には人間気付かないものですね。

そんないくつかをその時決めて、少しずつ思いを形に繋げました。
最後に趣味を決めるのに 1年を要しました。

そうだ、音楽にしよう!

なにか楽器を選ぼう!
自分も楽しめるし、上手くなったら人にだって聞かせられる。
10年を目安にすれば、多少はカッコもつくだろう。

その時候補に挙がっていたのは、津軽三味線でした。
昔から興味があったのです。
でも、運転免許のない私には、少々かさ張ります。
あと、良い先生に出会うという縁がありませんでした。

たまたま、覗いたカルチャースクールで、篠笛教室をみつけ
見学・体験の機会がありました。

その時点では、わかっていることは横笛ということだけ

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吹いてもまともに音もでないのに なかなかな怖いもの知らずな私です。

手続きを完了して教室に通い始めましたが、
思っていたことは、ふたつだけ…

ほんとに嫌だったら辞めてもイイや
とにかくやってみなけりゃ わからない。…でした
整体の勉強をするうちに 私の歴史の中では比較的遅く身につけた知恵です。

やっても見ないのに考えすぎて 手も足もでないのなら
とりあえず、やってから考えよう。
オバサンになって、人生の残りの時間は、永遠じゃないぞ。と何度も考えることがあると

いろいろ事、楽しいことばかりでなく 失敗やドジなことでさえ感動になるんですね。

月に二回のレッスンも音がでるのに何ヶ月もかかったし、
はじめの二ヶ月は1時間半のレッスン中
後半 頭痛がしたり←力んで変な力で吹こうすると酸欠になります

そんなこんなで通い続けました。
お教室のメンバー・先生のお人柄や技量の深さに支えられて
二年間があっという間に過ぎました。

そして、篠笛教室はじめての発表会なるものを経験しました。

な・なんと11曲を演奏 ゲストで先生の奥様のバンドも参加してくださり
その内の2曲は、チェロとギターと唄で参戦してもらうことができて、

楽しかった!


ドキドキの緊張・やった!という満足感・あっ!やっちゃったという後悔
もっと上手くなりたいという願望
それは、どれもこれもが全部感動でした。

そうそう訂正させてください。
身体と関係のないことを趣味にするはずで選んだ篠笛でしたが
目茶苦茶呼吸に関係がありましたよ。 笑

横隔膜を征する者にならなくては、篠笛は吹きこなせません。

オバサンは、まだ征することはできませんが
おしゃべりしながらお酒を頂く機会で シャックリが出なくなりました。
オジジとオババとなる年頃の際には、かなり身体に変化を期待できそうです。ふ・ふ・ふ